勢いで作成したブログもこのザマ・・・。
さてどうしようかと思った矢先に奈良検定のお知らせ!
毎年1月に検定試験があるようで、今年は受験できなかった。ならば、来年はせめて受験だけはしたい。受験するなら勉強をせねば、ということでやってます。
自称奈良好きではあるけれど、歴史方面はサッパリなので序盤で苦戦。
今日取り掛かった問題集(南都銀行さん発行。南都銀行さんいつもお世話になってます!)での1問目、写真を見て答えよ、という問題で「東大寺南大門金剛力士像の阿形像」と答えるべきところでこの記事のタイトル。だめだ、ぜんぜんだめだ。
奈良検定受験だけでも!とはいえこれはだめ…。
さて、阿形像(アイフォーンの変換で出てこない)について。
仁王立ちともいうし、敵に睨みをきかせる役目として寺院の表門にいる彼ら。阿形像さんと吽形像さんがいるところは、鎌倉時代に重源によって復興された南大門。
(重源が実際に手を動かしたのではなく、重源は復興のために仏の教えを説いて寄付を募った方。)
昔は焼き討ちだなんだって壊れては復興、壊れては復興が多いことが調べていくと改めてわかる。
この二体の作者が判明したのは最近(最近という表現でいいのか?)で、昭和63年(1988)からの解体修理の際だった。
運慶、快慶、定覚らの仏師によって2ヶ月で作られたとある。(すごい。)
阿吽といって有名なのだから、どちらが左右に設置されるとか、向きとかはやはりだいたい決まっているらしい。
ただし、東大寺南大門の彼らは通常の阿吽とは位置が逆であり、なおかつ向き合っているとのことで珍しいらしい。
かつての平城の京、南都の東大寺はやはり別格ということ?
諸説はいろいろあるみたいだけれどね。
1問ごとに情報量がすごい。頑張れるかなぁ。三日坊主は許すことにする。(ツイッターでフォロー中の現役芸大生の漫画家がそれを推奨していた。)日が経ってまた始めたらいいよねってかんじです。