20180112 「好きになりたい」が理由でもよい

更新頻度は相変わらず少なく、ボーッとしている間にも2018年。

 

11月に更新した記事が、わたしにとって総まとめのような内容だったよなぁ。

わたしの思いが世に解放されたと同時に、思いが形取っていた言葉や文章までもが解放されてしまったイメージで、いったん空っぽになったようだった。気がする。

 

 

奈良で暮らしてずっと「なぜ奈良に?」と問われることが多いのだけれどその度に頭を悩ます。

11月に更新した記事の通り別に奈良でなくても良かったし。

だから最近はその問いに対する決まり文句として「偶然。ご縁があって。暮らすうちにどっぷりで。」と言うことにしている。

 

偶然というのは語弊があるかもしれないけれどね。

思い返せば、高校の担任に勧められた大学を検索したら大学の建物がとても可愛かったので奈良へ、と決めた。たまたま偶然大学が可愛かったからだ。

 

ご縁があるという言葉は便利だなぁ。

 

性格的に一度決めたこと(人生や生活に関わる大きなこと)はなるべく突き通したいタイプで、「暮らすうちにどっぷり」というのも最初は意地みたいなもんだったと思う。

 

せっかく遠い奈良の地にやってきたのだから、もっとここで暮らすことを楽しまなくては。という意地。

 

 

理由なんて後付けで良いのだ。

不意に尋ねられれば決まり文句を。仲が深まれば、実はね…ともっともっとここでの暮らしを話したい。そしてこれからも愛ある暮らしをどんどん蓄積して、ここに暮らす理由になればいいと思う。

 

みんなが奈良に興味を持ってくれるような話をためておく。

 

 

偶然でも何でも、楽しい!は自ら作らねば。

 

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